“とらビズ”とは

第一回広島トラックビジネスコンテスト「とらビズ!」の受賞プラン

ひろしまトラックまつりで結果発表と授賞式

本日2022年10月9日に開催した、ひろしまトラックまつり2022のイベントステージにて、第一回広島トラックビジネスコンテスト「とらビズ!」成果発表と授賞式が行われました。

 

ビジネスコンテスト受賞プラン

〈金賞〉

寝る幸せを噛み締めたい 〜ホテトラ
中村早希さん(安田女子大学)
田口亜弥さん(安田女子大学)

 

ープラン概要ー

きつそう・男が多そうといったトラック業界のイメージ。悪いイメージが先 行しすぎていることがトラビズのインターンで明らかに。トラビズで、トラッ クドライバーの実態を知るまでこんなにも大変な仕事だと思っていなかった。 しかし、トラックドライバーは本当は働き方改革で交代制度とか、休憩時間の 見直ししているのに伝わらないといった現状があると分析した。なんとかした い。その思いで今の休息を、より上質なものにするサービス「ホテトラ」を発 案した。 「ホテトラ」とは、宿泊できる機能をトラックの荷台に搭載し、移動できる 宿泊施設のことだ。移動できる宿泊施設のため、災害時には仮設住宅や緊急時 の寝床として機能することができる。

 

〈銀賞〉

「wingirl」しか勝たん!
〜女性活躍への道のり〜
梶川彩花さん(広島女学院高等学校)
佐々木智珠さん(広島女学院高等学校)
Julie Rudolphさん(広島女学院高等学校)

 

ープラン概要ー

トラック業界最大の課題である人材不足を解決するのは、女性の活躍である。女性 の参入をすすめるために必要なことは、新しい小型トラックとオンラインを活用した パート制度の導入である。トラックは、電動リフトやソーラーパネルつきの小型の電気 自動車とし、女性の運転しやすさと環境対策、燃料コスト削減を兼ね備える。子育て 中の女性をドライバーとして呼び込むために、短時間労働を可能にする。オンライン を利用した安全教育を徹底すれば、パートでもコロナ禍で増加した小口配送に貢献 することができる。人材が増えれば、トラックのカーシェアがすすみ、より効率よくドライ バー・トラック・配送の手配が実現する。

 

 

〈審査員特別賞〉

配達帰りの空便を活用したリサイクル回収
Delicle~フードデリバリー×リサイクル~
妻鳥ほのかさん(安田女子大学)
一木梨乃さん(安田女子大学)
松本梨那さん(安田女子大学)
山本歩実さん(安田女子大学)

 

ープラン概要ー

デリバリーサービスなど、配達後の空便がもったいない!というと ころから着想を得た。そこで、配達の空便(静脈物流)を活用したリサイクルの仕 組みで、利用者のリサイクルに対するハードルを下げ、リサイクル回収率を上 げるサービスを提供する。コロナ禍により運ぶものが増え、特に巣籠り需要で フードデリバリーが増加した。そのことにより、プラ容器も多く使われるよう になった。だが、そんなリサイクルプラを所定のリサイクルボックスに持って いくのは面倒である。そこでこのサービスを利用してもらうことで、より多く の利用者が手軽にリサイクルをすることが可能になり、SDGs目標12を達成す ることにつながる。

 

 

 

 

 

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